コウノトリ放鳥20周年記念第2回JALコウノトリフォトコンテスト


このたび、JALは、豊岡市と共催し、コウノトリフォトコンテストを開催します。
「生物多様性」-この言葉からは、地球上に生きる多種多様な動植物の命が互いに繋がり生きること、また、それらが生きるさまざまな生態系を守ることの大切さが想起されます。
JALグループは、世界中でその必要性が叫ばれている、この生物多様性の保全・啓発活動を、環境分野の大切な取り組みのひとつと考えています。航空会社として日々の運航業務により、少なからず環境に負荷をかけているからこそ、「自然に関するコミットメント」を定め、それにもとづく活動を通じて、生物多様性を守ることの大切さを皆さまと共有し、将来の世代に伝えたいという想いがあります。
コウノトリは、明治時代以降に害鳥として乱獲され、1971年に豊岡を最後の地として、野生としては日本の空から姿を消しました。豊岡では1965年から人工飼育を開始し、24年の年月をかけて繁殖に成功しました。
その後、湿地の再生や、農薬や化学肥料に頼らない“コウノトリ育む農法”といった環境づくりなど、野生復帰に取り組みました。
これらの努力が実を結び、2005年9月24日、豊岡で5羽のコウノトリが放鳥され、2024年には14の府県で繁殖し、130羽を超えるヒナが巣立ちしています。
2025年は放鳥から20年を迎えます。コウノトリの歴史を紡いできた豊岡は、今後も野生復帰のフロンティアとして、コウノトリと共に、豊かな自然を守っていきます。
コウノトリをはじめとした動物や植物、そして美しく豊かな自然をずっと守っていくために…。
そんな想いを込めてコウノトリフォトコンテストを開催いたします。
力強く生きるコウノトリの姿を通して感じられた、生物多様性の大切さ、美しい自然を守り続けたいという皆さまの想いを、コウノトリの写真と温かいメッセージに込めて、ぜひ、JALへお寄せください。
実施概要
募集期間
2025年5月7日(水)~8月31日(日)
応募方法
審査期間
9月~11月上旬
表彰式
11月中旬
結果発表
12月中旬
展示
12月~1月、「最優秀作品」を但馬空港に展示予定です。
審査員
主催


協賛会社・協賛賞品(50音順)
審査員による厳正な審査を経て10名に協賛賞品が贈られます。